小学生が将来なりたい職業ゲームクリエーターとは&なるためには

子供にプログラミング教室に通わせる保護者の中には、子供の将来を見据え、職業選択の1つとして「プログラミングを用いた職業」に就けるようなスキルを身につけて欲しいという人も多くなっています。そこで、プログラミングの知識が必要であり、小学生に人気の職業であるゲームクリエーターを取り上げます。

ゲームクリエイターといっても、仕事は様々な役割を持った人達が共同で制作を進めており、職種は様々です。ゲームクリエイターにはどのような職種があり、また仕事内容はどのようなものなのか紹介します。

プログラミング教育

ゲームクリエーターは小学生にとって人気の職業

子供のプログラミング教育は、プログラミング言語を覚えたり、技能を習得したりすること、技能を元に専門職であるエンジニアなどになることをゴールとはしていません。
しかし、プログラミングによる制作が好きになり、それに関わることを職業にしたいという思いは素晴らしいことです。

アプリ制作、ロボット開発などプログラミングを活かす職業は様々ありますが、その中でも小学生に人気な職業の1つが「ゲームクリエイター」です。株式会社クラレ「将来就きたい職業調査」で、2016年は第4位(全体5.8%)、2019年第19位(全体1.3%)に入っています。

ゲームクリエーター職種別の仕事内容

ゲームクリエイターとは、ゲームアプリなどの制作に関わる仕事全般を指します。多くのゲームは会社組織の中で、様々な専門職のクリエイターが集まり、チームで製作されており、一般的にゲームクリエイターは細かな6つの職種に分かれています。

職種1:プロデューサーの役割

プロデューサーは、ゲーム開発の総責任者です。具体的には、製作スケジュールや発売時期を決定し、予算の確保や配分、製作のチーム編成をして、それぞれのクリエイターに仕事を割り振り、製作のプロモーションについても考えます。

職種2:ディレクターの役割

ディレクターは、現場監督のような仕事です。作品の方向性、デザインなど全ての要素を決め、数のメンバーをまとめてクオリティの高い作品づくりを指揮します。また、決められた納期や予算を守ることも重要な役割です。

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職種3:プランナーの役割

プランナーは、ゲームデザインを行う仕事です。ゲームアイデアを出して流れを組み立てたり、実際に市場で売れるかどうかを検討して企画を練ります。企画書が通れば、ゲームの設計図となる仕様書を各部門のクリエイターと調整しながら作成します。

職種4:プログラマーの役割

プログラマーは、ゲームのプログラミングを担当する仕事です。プランナーやグラフィックデザイナーの依頼・イメージを実際の動きとして作り上げていくため、製作の要ともいえるポジションです。不具合の修正などを重ねながら完成をさせていきます。

プログラミング教育

職種5:グラフィックデザイナーの役割

グラフィックデザイナーは、ゲームのビジュアル製作を担当する仕事です。近年のゲームは、ビジュアルに求められるレベルが高く、様々なグラフィック分野の専門家が結集してあたることになります。CGクリエイター、キャラクターデザイナー、UIデザイナー、テクニカルアーティストのように細分化することができます。

職種6:サウンドクリエイターの役割

サウンドクリエイターは、ゲーム音楽全体の作曲を担当する仕事です。また、音楽だけでなく、例えば「刀で切る時の音」など、ゲーム中の効果音(サウンド・エフェクト)も製作します。また、音楽をプログラミングするサウンドプログラマーや、音声の録音や編集をおこなうサウンドエンジニアなどの仕事もあります。

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ゲームクリエーターが働くゲーム会社にも2種類ある

子供の場合、普段楽しんでいるゲームから開発に携わってみたいと思うことが多いと考えられますが、ゲーム会社にもゲームメーカーとゲーム開発会社の2つが存在します。

ゲームメーカーとは、ゲームの企画・開発・販売をする会社をいいます。スーパーマリオなど人気作品が多数の任天堂、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのスクウェア・エニックス、パズル&ドラゴンズのガンホーなどはゲームメーカーに分類されます。

ゲーム開発会社とは、ゲームメーカーが企画したゲームの開発を請け負う会社をいいます。企画やプロデュースはメーカーが行い、実際の制作部分を請け負います。
しかし、ゲームメーカーと開発会社の両方の顔をもつ企業もありますので、どちらかという括りというわけではないことは注意してください。