子供をプログラミング教室に通わせる前に家で無料〜安価で学ばせる方法

プログラミング教育の注目度が年々高まってきていることもあり、プログラミング教室に通っている子供が周囲で増えてきたと感じていると思います。プログラミング教育に触れさせてみたい、と考えている場合にはどのように環境や機会を用意すればよいでしょうか。本記事では、無料〜安価でプログラミング教育に触れさせる方法を紹介します。

Advertisement

プログラミングスクールで使われるツールは自学に不向き

プログラミング教室で多く使われている教材/ツールには「Scratch(スクラッチ)」がありますが、「Scratch(スクラッチ)」はできることが多すぎるが故に家庭で独学で利用しようと思うと少し難易度が高いです。また、ブロックの組み合わせで簡単になんとなく動かせるために概念を理解することに不向きな教材です。

家庭でのプログラミング教育におすすめの教材/ツール

プログラミング教育はプログラミングスキルを身につけることを主の目的としているわけではありませんが、それでも身に付ける基本的な考え方(内容)が次の3つあります。

1. 順次処理:実行する内容を上から順番に行う処理
2. 反復処理:同じ内容を繰り返し実行する処理
3. 分岐処理:条件に応じて実行する内容を変える処理

家庭での自学では、これら「順次処理・反復処理・分岐処理」の内容をステップで触れていける教材が望ましく、具体的におすすめする教材を紹介します。

Code Studio(コードスタジオ)

Code Studio(コードスタジオ)は、非営利団体のCode.orgが運営している無料のプログラミング学習サイトです。Code Studioのトップページには、プログラミングをじっくり学べる20時間コースをはじめ、様々なコンテンツが用意されています。

中でも、「Hour of Code(アワーオブコード)」、「マインクラフト」や「アナと雪の女王」などのキャラクターを使った教材で学ぶことができます。Hour of Codeは、いくつかのパズル(課題)をクリアすることで、段階的に学習していける形式で子供のペースで学んでいけます。

価格: 無料
サイトURL: https://hourofcode.com/jp/learn
おすすめ年齢: 6歳以上
対応プラットフォーム: Windows/Mac/Android/iOS
Advertisement

プログラミングゼミ

プログラミングゼミは、DeNA(ディーエヌエー)が開発している無料のプログラミング学習サービスです。プログラミングゼミには、大きく分けて「パズルを解くモード」と「自由に作品を制作するモード」の機能が備わっており、「パズルを解くモード」でゲームを通じて基本操作を学ぶことができるため子供ひとりでも十分に学び進めていくことができます。

価格: 無料
サイトURL: https://programmingzemi.com
おすすめ年齢: 6歳以上
対応プラットフォーム: Windows/Mac/Android/iOS/Amazon fire

Lightbot(ライトボット)

Lightbot(ライトボット)は、基本的な考え方(順次処理・反復処理・分岐処理)が学習できるアプリです。キャラクターがどう効率よくポイントを通過できるかを考えプログラミングしていくパズルのような問題が出題されるものです。「Code Hour」は、少ない問題で無料で使うことができ、無料版で気に入れば、「Programming Puzzles」の購入($2.99)もおすすめです。

価格: 無料(有料アプリは$2.99)
サイトURL: https://lightbot.com/hour-of-code.html
おすすめ年齢: 7歳以上
対応プラットフォーム: Android/iOS/Amazon fire

QUREO(キュレオ)

QUREO(キュレオ)は、サイバーエージェントグループが開発(「Tech Kids School」がレッスンを監修)しているプログラミング学習サービスです。ブロックを組み合わせるだけでゲームを作成できるツールで、全400以上のレッスンを通じて体系的にプログラミングの基礎を身に付けることができます。音声や動画での説明も豊富で、段階的にステップアップできるようになっているため、子供ひとりでも十分に学び進められます。

おすすめ年齢: 7歳以上(小学2年生以降)
サイトURL: https://qureo.jp/
価格: 体験版20レッスンまで無料(料金はこちら
対応プラットフォーム: Windows/Mac

Code Monkey(コードモンキー)

Code Monkey(コードモンキー)は、イスラエルのCodeMonkey Syudiosが開発したプログラミング学習ゲームです。ビジュアルプログラミング言語ではなく、CoffeScriptと呼ばれるテキストプログラミング言語を利用していることが特長です。

プログラムを書いてサルのキャラクターをバナナまで動かすことを行うドリル形式の内容で、ステージは全部で420種類用意されています。30種類までは無料でトライアルすることができ、気に入れば年間で6,600円と安いため購入もおすすめです。

サイトURL: https://codemonkey.jp/
おすすめ年齢: 9歳以上
価格: 体験版は無料(有料版は年間6,600円)
対応プラットフォーム: Windows/Mac/ブラウザであれば利用可

番外編:無料で学べるコミュニティ「CorderDojo」に参加する

CorderDojo(コーダー道場)は、2011年にアイルランドで始まったボランティアでプログラミングを教える活動で世界110ヶ国、2,000拠点(2020年7月時点)で行われています。日本でも小学生から高校3年生までが無料でプログラミングを教えてもらえる場が全国216拠点(2020年7月時点)あります。

パソコンやタブレットを持ち込む必要はありますが、無料でプログラミングをレベルに合わせて教えてもらえます。完全に無知で参加することも、ある程度自学している中で出てきた疑問点を教えてもらいにいく、という活用の仕方もできるでしょう。

Advertisement

まとめ:まずは無料サービスで親子で体験してみるがおすすめ

親自身がプログラミングに詳しくないというのであれば、まずは「Hour of Code」、「プログラミングゼミ」、「Code Monkey」、「Lightbot」のいづれかを触ってみましょう。すぐにプログラミング教室の無料体験に連れて行ってみる、と全て外部に任せっきりにするのではなく、親自身がプログラミングへの興味関心を持てば子供の関心度をより高めてあげらます。